ナイト・オブ・ザ・リビングデッド
ジョン・A・ラッソの原作を、CM出身のジョージ・A・ロメロが監督した歴史的作品でゾンビ映画の記念碑的作品である。全編に横溢するカニバリズムや反モラル的ラストなど、当時のタブーに挑戦した内容である。根底に流れる独自のヒューマニズムが当時の世相を反映しており、賛否両論あったがロングランを続けた。結果として、現在ではニューヨーク近代美術館にも所蔵されるカルト・クラシックとなっている。
本作は“Night of the Flesh Eaters”から“Night of the Living Dead”へとタイトルを変更した上で配給された経緯があり、その際に著作権標記を欠落させたことから、アメリカではパブリックドメイン状態にあるとみなされている。このため、販売用のビデオやDVDをコピーしたものをインターネット上でそのまま制限なく配信している場合がある。
(Wikipediaより)